美味しいアイスティーの作り方とは? アイスティーをいれる際のポイントと気を付ける点を紹介

美味しいアイスティーの作り方とは? アイスティーをいれる際のポイントと気を付ける点を紹介

暑い時やすっきりしたものが欲しい時、急に自宅でアイスティーを飲みたくなることはありませんか? 飲みたい時に作ってすぐに飲めるアイスティーは、茶葉の量や冷やすスピードなど、コツをつかめば自宅でも簡単に作れます。 この記事では、アイスティーをいれる方法や美味しくいれるためのポイント、注意点などを紹介します。 またクリームダウンで、アイスティーが白く濁るというお悩みの解決策も紹介しています。

目次

  1. 美味しいアイスティーの作り方とは?
  2. アイスティーを作る際の注意点とは?
  3. アイスティーとホットティーに成分の違いはある?
  4. まとめ

美味しいアイスティーの作り方とは?

アイスティーを作る方法はいくつかありますが、ここでは「オンザロックス」での作り方をご紹介します。 熱湯で濃い紅茶を作り、氷で紅茶を薄めながら冷やすので、茶葉の味や香りを充分引き出せます。
茶葉は、キャンディやディンブラといった渋みの少ないものを選ぶと、アイスティーのすっきりとした口当たりとも合い、さらにクリームダウン(白い濁り)が目立ちにくいです。
また、アールグレイなどの柑橘系や、ピーチなどフルーツのフレーバーティーも、アイスティーによく使われます。

ホットのストレートティーを作る手順で紅茶を用意する

アイスティーを作る手順は、ホットティーを作る時と基本は同じで、熱湯で一定の時間、茶葉を蒸らします。

【材料】
・道具(約4杯分・約1000ml)
・茶葉 大きめの茶葉:15g/小さめの茶葉:10g
・熱湯 600ml
・氷 約200g
・グラス 2つ
・ティーポット 2つ
・茶こし
・マドラー


【作り方】
1 1L以上のお湯が入るデカンタ等の抽出器具を用意し、温めておきます。
2 茶葉を抽出器具に入れ、沸騰したての熱湯を600ml注ぎます。
3 フタをして、5分を目安に蒸らします。

氷の入ったポットに茶こしを使いながら移し替える

時間がきたら茶こしで茶葉をこしながら、ポットに紅茶を移し替え、1Lになるまで氷を入れ、マドラーでかき混ぜて冷やします。 ホットティーを作る時は、紅茶の旨みが凝縮されている「ゴールデンドロップ(最後の一滴)」まで注ぎ切りますが、アイスティーを作る時はゴールデンドロップは入れません。 ゴールデンドロップを入れないでおくと、冷やした後、しばらく置いていてもクリームダウンが起こらず、透明感のあるアイスティーを作ることができます。

マドラーなどを使い紅茶をかき混ぜ、一気に冷やす

紅茶を注ぎ終わったら、すぐにマドラーでかき混ぜて、氷を溶かしながら一気に冷やします。 急激に冷やすと、クリームダウンを避けることができます。 クリームダウンは、紅茶が冷える過程でタンニンとカフェインが結合し、白く濁って見える現象です。 品質や味に問題はありませんが、美味しそうに見せるためにも、できるだけ透明感を保ちたいものです。

グラスに均等に注いでいく

氷が全部溶けて紅茶が冷えたら、氷(分量外)を入れたグラスに均等に注ぎます。 好みに合わせて、シロップやミルクを加えて混ぜます。 グラスにミントの葉やオレンジ、ライムなどを添えると、清涼感を演出できます。 また、フレーバーティーを使った場合は、フレーバーに使われているフルーツでグラスを飾るのもよいでしょう。

アイスティーを作る際の注意点とは?

アイスティーを作る際は、ホットティーを作る時とは違う点に注意が必要です。 オンザロックス方式では、透明感を保つためにできる工夫や、紅茶の風味をしっかり引き出せる茶葉の量がポイントです。 紅茶を冷やす際に時間をかけすぎない クリームダウンが起こらないように、紅茶を冷やす際は時間をかけず、一気に冷やすことがポイントです。 また紅茶を冷やす前に、茶葉をこした紅茶を別の容器に移し、砂糖を加えて混ぜ、その後氷の入った容器に移して冷やすのも、クリームダウンを遅らせる方法の一つです。 クリームダウンは、どの茶葉でも遅かれ早かれ起こりますが、濁った後でも一度氷を捨ててお湯を少し加えれば、また透明感のあるアイスティーに戻ります。

茶葉の量に注意する

熱湯で紅茶をいれる時の、茶葉の量もポイントです。 ホットティーをいれた後、氷を加えるので、その分お湯の量を減らしてホットティーを作ります。 そのため、ホットティーをいれる時とは、茶葉とお湯の量のバランスが変わります。 また、グラスに入った氷が徐々に溶け、紅茶の風味が薄くなることも考慮し、茶葉は通常の1.5倍を目安にするとよいでしょう。

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アイスティーとホットティーに成分の違いはある?

紅茶には様々な成分が含まれていますが、アイスティーとホットティーでは含まれる成分や含有量は違うのでしょうか。 まず、エネルギー量や脂質、タンパク質、炭水化物の含有量に違いはなく、含有量が多い栄養素であるビタミンKやマンガンにも違いは見られません。 ただ、ホットティーの場合1杯150mlであるのに対し、アイスティーはグラス1杯約250~260mlのため、分量が多い分、アイスティーに含まれる量が若干多くなる成分もあります。

ホットを冷やすアイスティーは成分が変わらない?

紅茶の主な成分であるカフェイン、タンニン、テアニンも同様でしょうか。 これは、紅茶を飲む時の温度よりも、紅茶を作る時の温度で変わります。 これらの成分は、最初に茶葉を浸す時のお湯の温度によって、抽出される量が変わります。 こちらでご紹介したオンザロックス方式のアイスティーは、最初にホットティーを作った時点で紅茶の成分が抽出されているので、通常のホットティーと成分は変わりません。

まとめ

このように、茶葉の選び方や作る時のひと工夫で、風味豊かで透明感のある涼しげなアイスティーを作ることができます。 ここでご紹介したオンザロックス方式のアイスティーは、10分もあれば出来上がるので、飲みたい時に準備して、すぐに飲めるのも魅力です。 手順の中には、手際の良さが求められるものもありますが、今から数をこなして慣れておけば、この夏にはアイスティーが活躍してくれるでしょう。 ぜひ挑戦してみてください。

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