産地の紅茶ブランド・ディルマだからできる、
スリランカへの社会貢献

ディルマ紅茶創業者メリル・J・フェルナンドが目指す
「真にフェアなビジネスの形」

「私たちは何も持たずにこの世に生まれ、何も持たずに去っていきます。自分が働いて得られた成功は、多くの人々が自分を支え、助けてくださった賜物です。だから私は、自分を支えてくれたスリランカ地域社会の人々と、成功を分かち合い、困難に直面している人々の自立を支えるのが当然だと考え、実践しています。
近年、企業の社会的責任という言葉が広く知られてきましたが、単なる自社の宣伝のために行うのではなく、実際の中身が伴ったものでなくてはなりません。私が立ち上げたMJF慈善基金は一時的な施しなどでなく、様々な事業を通じて人々が自らの手で様々な困難を乗り越え、積極的に道を切り開く支援を行うことでスリランカの地域社会の持続可能な発展を支えています。そして、MJF慈善基金の活動は私の財産とともに、消費者の皆様にディルマ紅茶をお楽しみいただいた収益によって成り立っています。
皆様にMJF慈善基金の活動を支えていただいていることに感謝申し上げます。
これからもカップ1杯のディルマ紅茶の背景にあるストーリーをご支持いただけましたら幸いです。」

MJF慈善基金の活動紹介

「ディルマの成功は、私の地元スリランカ(セイロン)の人々があらゆる場面で力を貸してくださっているおかげ」という感謝の気持ちから、ディルマ創業者のメリル・J・フェルナンドは自らの名前のイニシャルをとって『MJF慈善基金』を立ち上げました。
植民地時代を経た歴史的な経緯や、紅茶などの農産物を他国の企業へブレンドの原料として安価で供給しなければならない産業構造などにより、スリランカは現在も発展途上にあり、各地で貧困の問題を抱えています。
MJF慈善基金は、世界100カ国以上で愛飲されているディルマ紅茶の収益を活かし、スリランカ全土で100以上の様々な事業を展開。
産地スリランカの人々の暮らしが持続的に発展していく、ビジネスによる「プラスの循環」を実現しています。
このようなMJF慈善基金の活動は、「企業の社会的責任における顕著な模範例を示した」と世界的に評価いただいており、2015年には「オスロ・ビジネス・フォー・ピース・アウォード」を受賞しました。

主要な活動事例

茶園地域での託児所運営・児童保育事業

MJF慈善基金は、スリランカ各地の茶園地域で、70ヶ所以上の託児所を運営。茶園で働く人々の5才までの子どもたちを預かり、給食や初等教育を提供しています。毎日1,800名を超える子どもたちを保育しており、費用はすべて無料。お母さんたちが安心して働ける環境を整えています。
6才になった子どもたちが公立小学校へ入学する時には、カバンや文房具などの必需品を無償で提供しています。

ハンディキャップを乗り越える支援事業

スリランカのように発展途上にある国では、病気やハンディキャップを抱えた人々にとって活躍の場を得られる機会が少ないのが現状です。MJF慈善基金では2012年から各地に『MJFセンター』を開設。リーダーシップ教育や職業訓練を提供し、子どもたちが自らのハンディキャップを乗り越えて社会の中で積極的に働き、活躍できるよう支援し、既に1,000名を超える子どもたちが、MJFセンターで学んでいます。
2016年にはハンディキャップを抱えた子どもたちのために料理学校を開設。スリランカを代表するホテルやレストランのシェフから協力を得て、料理の技術を学んだ生徒たちが提携先のホテルやレストランを中心とする様々な企業で、将来自分の能力を発揮して活躍していきます。

地域社会の貧困の克服を支援する事業

スリランカ北部や東部には、2009年に終結した長期にわたる内戦の結果、社会が疲弊し、慢性的な貧困に苦しんでいる地域が数多くあります。MJF慈善基金は、貧困を抱える様々な地域社会でその土地で採れる農作物や資源を活かし、新たな産業を興す支援を行うことで地域社会の自立的・持続的な復興を支えています。
東部の隔絶された地域クーララ村には、地元の良質な粘土から焼き物を作る設備を提供し、陶芸家を招いて村人たちに焼き物づくりの技術を提供しました。今では村人たちは安価で搾取的なレンガ産業から脱却し、自分たちの手で作った良質な工芸品を適正な価格で販売し、安定的に暮らし、持続的に成長を続けています。

その他の活動事例

  • 茶園労働者家庭の学生への奨学金提供

    2004年以降、約100名がMJF慈善基金の奨学金を得て、大学進学を果たしました。卒業後は、医者や弁護士として活躍しています。

  • 飲用水の安定供給

    ライフラインが未整備の地域で井戸を掘削し、浄水施設を設置。地域の人々へ安定した飲用水を供給しています。

  • 女性たちの活躍支援

    内戦や自然災害で夫を失った女性たちへ、リーダーシップ教育や職業訓練を提供。2011年以降、200名を超える女性たちが、暮らしの復興を果たしました。

  • 荒廃した土地の緑化事業

    スリランカ北部・東部の各地で、2011年以降10万本を超える植物を育てています。内戦の影響で荒廃した土地の緑化を推進。カシューナッツなど、実を食べられる植物を育て、地元の人々が収穫・販売し、持続的に農業を営んでいます。

  • 持続可能な茶園経営

    土壌を守り、豊かにする肥料・農法の開発。インカ・アステカ時代の農法を応用し、魚の残滓を真空状態で粉砕・炭化させた天然の肥料である「バイオ・チャー」の開発・実践。

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