紅茶の初心者におすすめ! 紅茶をいれるのに必要なもの、使い方とその予算とは? 紅茶をより楽しむには?

紅茶の初心者におすすめ! 紅茶をいれるのに必要なもの、使い方とその予算とは? 紅茶をより楽しむには?

自宅で紅茶をいれるのに挑戦しようと思ったものの、必要な道具や道具を選ぶ時のポイントがわからず、先に進めなくなっていませんか?
この記事では、紅茶をいれるのに必要な道具と、より美味しくいれるための道具を、それぞれ使い方も合わせてご紹介しています。
この記事を参考に、紅茶の世界への一歩を踏み出してみましょう。

目次

  1. 紅茶をいれるのに必要なものって何?
  2. 紅茶をより楽しむために必要なものとは?
  3. 紅茶をいれるのに必要なものの予算とは?
  4. 紅茶を飲む時間帯によってそれぞれに必要なものとは?
  5. まとめ

紅茶をいれるのに必要なものって何?

紅茶をいれる際に必要な道具にはいろいろな素材や形のものがあり、使う場面や用途によって選ぶ基準もさまざまです。
ここでは、一般的に道具を選ぶ際のポイントを紹介します。

茶葉

飲みたい茶葉があることが、紅茶をいれるきっかけとなっている方もいるでしょう。
これから茶葉を選ぶ場合は
リーフティーかティーバッグか
フレーバーティーかノンフレーバーティーか
の2点を決めると、かなり選択肢を絞れます。
他に、濃い紅茶やミルクティーを飲みたい場合には、BOPやBOPFなど細かい茶葉を選ぶ方法もあります。
好みが決まっていない場合は、飲みやすいセイロンティーがおすすめです。

ティーポット

ティーポットにお湯を注ぎ、ティーポットの中で茶葉をジャンピング(対流)させて成分を抽出します。
対流が起こりやすい丸型のもの、そしてポット全体を使って茶葉がジャンピングできるように、いれる量に合ったサイズのものが適しています。
2杯分をいれる場合は、容量が400mlのポットが目安です。
保温性に優れた陶磁器製や、茶葉の様子を見れるガラス製がおすすめです。

ティースプーン

ティースプーンは、茶葉の量を計ったり、砂糖やミルクを混ぜる時に使います。
コーヒースプーンよりも深くて一回り大きいので、区別しましょう。
ティースプーンに軽く山になる位の茶葉の量が、カップ1杯分の茶葉3gの目安とされています。
洗った後すぐに乾き、どんなタイプのティーカップにも合う銀やステンレスのものがおすすめです。

茶こし

茶こしは、ティーストレーナーとも呼ばれています。
ティーバッグで紅茶をいれる時などは不要です。
細かい茶葉もきれいにこせる、目の細かい茶こしが望ましいです。
また、香りがつきにくいステンレス製ものがおすすめです。
カップに引っ掛けるものより手で持つタイプの方が、いろいろな道具で使い回しができて便利です。

紅茶をより楽しむために必要なものとは?

より美味しく紅茶をいれたり飲んだりするために使われる道具もあります。
また、おもてなしの場にあれば、一気に華やかな雰囲気になるでしょう。
必ずしも必要なものではないため、紅茶をいれるのが習慣になった後、欲しいものから順番にそろえていくとよいでしょう。
コーディネートして道具をそろえるのも楽しみの1つです。

ティーカップ

浅くて飲み口が広がったものが、紅茶用のカップです。
紅茶の色がわかりやすく、香りが広がりやすい形をしています。
さらに内側が白いと、紅茶の透明感が一層際立ちます。
また飲み口の薄手のものの方が、紅茶の繊細な風味を感じられます。
素材は、保温性の高い陶磁器製がおすすめです。
何客か持っていると、来客用としても重宝するでしょう。

ケトル

紅茶は沸かし立てのお湯でいれるため、ケトルも1つあると便利です。
短時間で、空気をたくさん含んだままお湯を沸かせる銅製のものがおすすめです。
鉄製のケトルはお湯に鉄分が溶け出して、紅茶の風味や色が悪くなる原因となるため、避けましょう。
お客様の前で使う場合は、デザインにも注目して選びたいところです。

ミルクポット

紅茶に加えるミルクを入れるために、ミルクポットを使うのもおすすめです。

来客時には、好みで自由にミルクを加えてもらえるので、テーブルに置いておくと親切です。
カップ1杯に加えるミルクの量は、30mlが目安です。
容量を選ぶ時の参考にしてください。
ミルクポットにミルクを入れておくと、ミルクを必要な分量だけ短時間で常温に戻せるため、利便性の面でもおすすめです。

シュガーポット

シュガーポットは砂糖を入れておくために使います。
自由に好みの量を入れてもらえるので、来客時はテーブルに置いておくとよいでしょう。
砂糖用のスプーンやトングもセットで準備しておくと、デザインやサイズの統一感が生まれます。
適度な期間で中の砂糖が入れ替わるように、使う量に合わせて適度なサイズのものを選ぶとよいでしょう。

ティーコジー

ティーコージーは、ポットの中の紅茶を保温するために、ポットにかぶせて使います。
ポットの下にポットマットを敷くと、より保温効果が高まります。
紅茶をいれる際にも、紅茶をポットで提供する際にも使えます。
綿がしっかりと入った厚手のものの方が保温効果は持続しますが、ポットにかぶせると意外とスペースをとるため、テーブルのサイズも考慮して選びましょう。

タイマー・砂時計

茶葉を蒸らす時間を計る時に使います。
茶葉を蒸らす時間が変わると紅茶の風味にも影響を及ぼすので、正確に蒸らし時間を計ることは大切です。
音や光で知らせてくれるタイマーは、他に意識が向いていても時間に気づけるので便利です。
茶葉は2~3分蒸らすことが多いため、砂時計を選ぶ時はこの時間を計れるものにしましょう。

紅茶をいれるのに必要なものの予算とは?

紅茶の道具は、ブランドや取り扱い店により価格帯の幅が大きいです。
高価なものの方が、デザインや機能の面で優れているように思いがちですが、美味しい紅茶をいれるには、道具の価格の高さよりも時間や温度を守って正しくいれることの方が大切です。
また、自分の手に馴染む形やサイズ、気分が上がるものなどから選ぶのも、紅茶をいれる習慣を続けるために重要なポイントです。
また、道具は消耗品ではないため、長く使えるように使いやすいものをそろえるとよいでしょう。

紅茶の茶葉の予算とは?

茶葉の価格も、ブランドや産地などで大きく変わります。 しかし通常価格は、1キロあたり5,000~15,000円の範囲内だと考えられています。(2012年の参考価格)
茶葉の価格に含まれている次のような費用を差し引き、茶葉の正味価格がこの範囲内であるかを確認してください。
パッケージ 100円
梱包・包装 10~50円
送料(ネット購入時) 300~500円

紅茶を飲む時間帯によってそれぞれに必要なものとは?

1日に何回か紅茶を飲む場合でも、飲む時間によって必要な道具に違いはありません。
食事やお菓子と一緒に紅茶を飲む場合は、その時間に合ったものを準備します。
また、朝は渋みのある茶葉、夜はカフェインが少ない茶葉というように、時間帯に合わせて茶葉を変えると、メリハリのあるティータイムを楽しめます。

主に紅茶を飲む時間帯とは?

イギリスでは、1日に6回前後紅茶を楽しむ習慣があります。
起床時にベッドで飲む紅茶に始まり、朝食時、11時と15時にはスコーンなどのお菓子も一緒に楽しむティーブレイク、夕食時や夕食後、そして就寝前と、さまざまな場面で紅茶が飲まれています。
午前中と午後に、紅茶を飲む時間が設けられている職場もあります。

紅茶を飲むときにお菓子の用意は必要?

食事時や食後、就寝前に紅茶を飲む場合など、お腹が満たされている時はお菓子の用意は不要です。
一方、息抜きや小腹が空いた時に紅茶を飲む場合は、お菓子も一緒に用意するとと良いでしょう。
紅茶を飲む時間帯とその目的に合わせて、お菓子が必要な時を見極めて用意しましょう。

まとめ

紅茶をいれるのに必要な道具はほんの数種類で、身近なお店でそろえることも可能です。
また、取り扱いや手入れが簡単で、便利な道具もたくさん販売されています。
一度道具の使い方がわかれば、自分の選ぶ基準も見えてきて徐々に選びやすくなってきます。
できるところから始めて、ぜひ紅茶の世界を広げてください。


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