カフェインについて
カフェインの効能としては、眠気覚ましなどの興奮作用や利尿作用などが広く知られています。このほかにも「自律神経の働きを高める」、「集中力を高め作業能力を向上させる」、「運動能力を向上させる」など、様々なよい効果が明らかになっています。しかし、カフェインを大量に摂取すると中枢神経が刺激されて、めまい、心拍数の増加などが起きたり、消化管系統が刺激され、下痢や吐き気が起きたりする可能性があります。
では、摂取量は1日どのくらいにしておけばよいのでしょうか。カフェインによる影響は個人差が大きく、国際的に示されている摂取上限の推奨目安量には多少ばらつきがありますが、健康な成人ではおよそ400mg/日、妊婦さんでは200mg/日までであれば問題ないとされています。