【参加レポート】紅茶への情熱をわかちあう旅-ディルマ「ティー・スクール」へ行ってきました!

【参加レポート】紅茶への情熱をわかちあう旅-ディルマ「ティー・スクール」へ行ってきました!

スリランカのディルマ本部では毎年1回、世界各地の上質なホテルやリゾート施設で料理・飲料に携わっている「おもてなしのプロフェッショナル」の方々をスリランカへ御招待し、ディルマの紅茶づくりへのこだわりをお伝えして、斬新な紅茶の楽しみ方を提案する「ティー・スクール(School of Tea)」を開催しています。世界司厨士協会連盟(WACS)から「世界で唯一の、紅茶をテーマにした学校」として認定を受けており、ディルマ創業家二代目のディルハン・C・フェルナンドが総合監督となって、茶園の管理者やティー・ソムリエ、チーズの専門家など、紅茶に関連する幅広い分野のプロを講師に招いて開催しています。

コロナ禍を挟んで3年以上ぶりの本格的な開催となった今回、日本からも総代理店のワルツ株式会社が国内でディルマをご利用いただいている複数のホテルの方々をお招きし、参加してまいりました。参加したスタッフが現地で学び、体感してきた事柄の一部を、数回にわたって報告させていただきます。

(以下、スタッフのコメント)

2023年5月、世界50カ国以上からディルマの代理店がスリランカに集まり、「国際代理店カンファレンス」が開催されました。コロナ禍の時代にそれぞれの国々で展開した活動を報告し、今後のディルマの取り組みについて情報発信する、重要な会議となりました。

カンファレンスに続いて、「ティー・スクール」に参加。こちらも世界50カ国以上から170名以上の「おもてなしのプロ」にスリランカへお越しいただき、たくさんの期待と笑顔に包まれて、盛大に行われました。

初日は午前にディルマ本部のオフィスと工場を見学。工場のスタッフが練習した、スリランカの見事な伝統舞踊で歓迎を受けて「ティー・スクール」が始まりました。

ディルマのティー・テイスターが製品の味わいづくりを行う重要な場所「ティー・デパートメント」では、創業家二代目のディルハン自身がディルマのこだわりとプロフェッショナルなティー・テイスティングの方法を、実演を交えてプレゼンテーションしました。

製品を作っている工場では、製品箱の組み立てからティーバッグの封入、パッキングまで自動化された最新鋭のシステムで製造されているラインや、フレーバーティーの香り着けの方法など、現場での日々の取り組みの様子を見学しました。また、ISO14001, ISO9001, BRCなどの厳しい国際品質基準・環境基準を満たした品質管理システムについても、わかりやすいプレゼンテーションで最新情報を学びました。

午後は最大都市コロンボ市の南部郊外でMJF慈善基金が運営している「MJFセンター」を訪問。

貧困やハンディキャップを抱えた若者や子どもたちに自立のためのリーダーシップ教育や技能訓練を提供しており、この日のために子どもたちがディルマの製品づくりの廃材を再利用して作った、「自立する女性の姿をイメージした巨人像」で、ゲストの皆様と楽しく踊って交流しました。

そしてMJFセンターでは、貧困を抱える家庭出身の若者たちに本格的な料理の技能を学ぶ機会を提供する料理学校を運営しており、地元の食材を生かしたプロ顔負けの料理でゲストの皆様をおもてなししてくれました。学生たちは卒業後、スリランカ各地の上質なホテルやレストランへ就職し、力を発揮していきます。

ディルマは単においしい紅茶のブランドというだけではなく、紅茶を通じてスリランカの地域社会の持続可能な発展を支え、次の世代に笑顔を届けるブランド。そんな認識を新たにできる、とても貴重な一日でした。日本から参加いただいたゲストの方々にも、新しい発見がたくさんあったとコメントをいただきました。

2日目は新感覚な紅茶の提供方法の学習、そして3日目からは茶園見学と続きました。引き続き現地の様子を、レポートいたします。お楽しみに!


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