今年４月に来日した、ディルマ創業家二代目のディルハン・C・フェルナンド。
4月29日（土）にはヒルトン大阪（大阪府大阪市）@hiltonosakaを会場に、「スリランカへの紅茶旅」をテーマにしたアフタヌーンティーセミナーを開催しました。
ゲストの皆様には、ディルハンが直接語る「ディルマの価値」、そしてスリランカ産紅茶の魅力やスリランカの文化や歴史の話とともに、ヒルトン大阪のペイストリーシェフにディルマの紅茶に合わせてお作りいただいた、この日だけの特別なティーフーズとの最高のペアリングをお楽しみいただきました。
参加者の皆様がアフタヌーンティーを楽しまれた様子をレポートします！
ディルマ紅茶の魅力を伝える「アフタヌーンティーセミナー」イベント
ヒルトン大阪（大阪府大阪市）@hiltonosakaの「銀嶺の間」を会場に、4月29日の1日限定で28名のディルマファンの皆様にご来場いただました。
今回のイベントはホームページ上でお知らせをしながら、ヒルトン大阪にて開催する1日限定の特別アフタヌーンティーとディルマの代表であるディルハンの話を直接お聞きいただけるイベントのティーチケットを販売。
参加者にはディルマの「t－シリーズ」と「ワッテシリーズ」の紅茶と、ディルマで人気のダブルウォールタイプのカップ＆ソーサーをお手土産にお持ち帰り。
ディルマの代表者ディルハン・C・フェルナンドによるセイロンティーの基礎知識、「ワインのような感覚で土地の個性を楽しめる紅茶」のお話、アフタヌーンティーのお話、ヒルトン大阪ペイストリーシェフによるメニューの解説、ティー・ペアリングのコツなど、とっておきのお話に耳を傾けていただく会となりました。
もちろんお話だけではなく、ディルマ紅茶とともに楽しむヒルトン大阪での1日限定の特別アフタヌーンティーとディルハンの特別セレクトのディルマの紅茶のシリーズ、「ｔ－シリーズ」と「ワッテシリーズ」をお楽しみいただき、存分に紅茶とティーフードのペアリングをご堪能いただきました。
ディルマ創業家二代目が来日！スリランカへの紅茶旅について語る
ディルマ創業家二代目「ディルハン・C・フェルナンド」について
ディルハンはディルマ創業者メリル・ J・フェルナンドの息子で、兄弟のマリク・フェルナンドとともに「 ディルマ 」のブランド名の由来にもなっています。父の歩んだ道をさらに発展させていくことを目指し、自らもマスターティーテイスターの資格をもち、ホテルなどのホスピタリティ産業に携わる方々を対象に「ティー・スクール」をスリランカで主宰する他、世界各国でホテルとパートナーシップを結び、紅茶の普及イベントを実施するなど、ディルマ の二代目として 精力的に活動しています。
紅茶の産地スリランカ初の紅茶ブランド 「ディルマ」として、「新鮮・純スリランカ産」の紅茶本来のおいしさをお届けし続けながら、その収益を活用した「スリランカの持続可能な発展を支える社会貢献活動」にも徹底して取り組んでいます。
創業者メリル・J・フェルナンドが立ち上げた「MJF慈善基金」の運営責任者を引き継ぎ、毎年世界 100カ国以上でのディルマ紅茶販売による収益から 15%以上を活用し、スリランカの茶園で働く人々の暮らしの向上や、地域社会の持続可能な発展を支える事業になどの取組みをしながら自国スリランカの発展にも寄与しています。
スリランカへの紅茶旅とは？
スリランカは紅茶が一大産業となっている国です。
その紅茶には、土地の風土や歴史、人々の思いが込められています。
ディルマ創業家二代目のディルハンが「スリランカへの紅茶旅」をテーマにしたこのイベントでは、ディルハンが直接皆様に紅茶の奥深さやディルマのこだわり、スリランカの魅力や秘話などを熱く語りました。
また、ヒルトン大阪のペイストリーシェフに、ディルマの紅茶にあわせた絶品のティーフーズをお作りいただきました。ゲストの皆様には紅茶とティーフーズの至福のハーモニーや、ワイングラスで味わう地域限定紅茶「ワッテシリーズ」の個性やストーリーをご堪能いただきました。まるでスリランカの茶園へ旅したかのような、紅茶の物語とペアリングの魔法に包まれた、素敵なイベントとなりました。
ディルマの紅茶とヒルトン大阪のティーフーズの絶妙なマッチング
紅茶好き必見！ディルマの紅茶とは何か？なぜディルマ紅茶でペアリング？
紅茶本来のおいしさをお届けする産地初のブランド、ディルマ。
ディルマは紅茶の産地スリランカ（セイロン）で誕生した、初の紅茶ブランドです。
ディルマは「新鮮・純スリランカ産」に徹底してこだわり、消費者の皆様に紅茶本来の華やかな香りと澄んだ味わいをお届けすることで、高い評価を受け、世界100ヵ国以上で愛飲され、日本を含む世界各地のホテル、航空会社に多数ご採用いただいています。
会場では「紅茶のおいしさ（Taste）」、「自然の恵み（Goodness）」、「産地への社会貢献（Purpose）」というディルマのブランド理念を、CEOのディルハンが自らの言葉で語り、思いをお伝えしました。
また、その収益は確実に産地スリランカへ還元され、茶園で働く人々の暮らしの向上や、地域社会の自立的な発展、
持続可能な環境開発に役立てられています。
ディルマについて詳しくはディルマブランドサイトを✅
▷産地の紅茶ブランド・ディルマだからできる、スリランカへの社会貢献(https://m4vw9yqxdixji3hq-63416434930.shopifypreview.com/pages/about-ethical)
▷ディルマ紅茶の｢こだわり」
(https://m4vw9yqxdixji3hq-63416434930.shopifypreview.com/pages/about-value)
ディルマだからお楽しみいただける、珠玉の「ティー・ペアリング」
食事にあわせてワインを選ぶことは、日本でも以前から広く楽しまれていますが、実は紅茶にもワインと同じように「テロワール（土地の環境による個性）」があります。季節の食材や豊富なバラエティで愛好家の増えている「アフタヌーンティー」のセイボリーやスイーツに、豊かな個性あふれる紅茶をワインのような感覚であわせて楽しむ、ティー・ペアリング。ディルマは「新鮮・純スリランカ産」へのこだわりによって、スリランカの標高差による個性を楽しめる紅茶や、そのスリランカ産紅茶に本格的な香りをあわせたフレーバーティーなど、まさにアフタヌーンティーの豊富なバラエティを存分に引き立てるティー・ペアリングをお楽しみいただける、他にはない紅茶のセレクションをご提供しています。
ディルマの紅茶とヒルトン大阪のティーフーズのペアリングの基本
ディルハンが今回のセミナーで最も強調していたポイントは、「Taste（おいしさ）」、「Goodness（自然の恵み）」、そして「Purpose（社会貢献の使命）」という、ディルマならではの価値。それらを最も顕著にご実感いただける味わいをお届けする、ディルマの中でも最もこだわりの強い最上級グレードの紅茶が、「ワッテシリーズ」と「t-シリーズ」です。
「ワッテ（=茶園）シリーズ」は、スリランカの標高差によって地域を限定した茶葉で、他にはない個性を味わっていただけます。そして「t-シリーズ」は、ディルマの厳しい品質基準で世界の茶園から選び抜いた、珠玉の銘茶コレクション。まさにホテルのアフタヌーンティーを最も引き立てる紅茶のセレクションで、今回のセミナーではその中から選りすぐりのアイテムを、ヒルトン大阪スペシャルアフタヌーンティーセットとのティー・ペアリングでお楽しみいただきました。
同じスリランカ産の紅茶でも、高地ヌワラエリヤ地域産の紅茶（ラン・ワッテ）と中地キャンディ地域産の紅茶（メダ・ワッテ）では、水色・香り・味わいのすべてが大きく異なります。明るい色、華やかな香り、さっぱりした味わいのヌワラエリヤ地域産紅茶には、みずみずしいフルーツをふんだんに使ったデザートを、色も味わいも深みをもったキャンディ地域産紅茶には、しっとりとした甘みと重みのあるパブロバデザートをペアリングし、紅茶とスイーツがお口の中でお互いに個性を美しく引き立てあうことを、ゲストの皆様にご実感いただきました。
t-シリーズからは、日本でも人気の高いアールグレイや、他にはない独特のフレーバーティーをチョイス。柑橘系果実ベルガモットの香りと濃厚な味わいの紅茶が織りなす「オリジナル・アールグレイ」の味わいには、どっしりした重みと食べ応えのある、「ラムレーズンチョコレートムース」を。トロピカルな香りの「マンゴー＆ストロベリー」には、絶妙な旨みと酸味・甘みをもった「ノルウェーサーモンのコンフィ、シュリンプ・マンゴームース、ライムクリームチーズソース」を。そして優雅な香りとおしゃれな感覚の「ローズ・フレンチバニラ」には、軽やかな味わいの「ベリームースのタルト」とのペアリングを、おすすめしました。
ヒルトン大阪のペイストリーシェフが作るスペシャルティーフーズ
今回のイベントでは、ヒルトン大阪ペイストリーシェフの百田利治氏に、当日お披露目するディルマ紅茶一つひとつを事前にお味見いただき、それぞれの個性にマリアージュする香りと味わいのセイボリー、スコーン、スイーツをおつくりいただきました。数年前から様々な紅茶イベントでディルマにご協力いただいている百田シェフの作品の、一番の魅力は「繊細さ」。さっぱりした味わいのスリランカ高地ヌワラエリヤ地域産の紅茶「ラン・ワッテ」には、みずみずしいシャインマスカットやレモンジュレのきいたデザートを、深みのある味わいのスリランカ中地キャンディ地域産の紅茶「メダ・ワッテ」には、キャラメルリンゴや白餡クリームの際立つデザートを…と、見た目にも美しく、そして味わいはまさにディルマ紅茶のおいしさを何倍にも引き立ててくれる、最高のティー・ペアリングを実現したアフタヌーンティーメニューで、ゲストの皆様にたっぷりお楽しみいただきました！
ペイストリーシェフ百田利治（ひゃくだ としはる）様
＊ヒルトン大阪様公式リリースより
調理師学校を卒業後、1997年よりフランス料理店の厨房にて修行を積んだ百田は、お菓子の繊細な魅力に惹かれ、1999年に製菓部門に転向。2003年には、フランスやベルギーなど本場ヨーロッパで菓子を学び、ますます製菓の世界へのめり込んでいく。帰国後の2003年10月に、ヒルトン大阪へ入社。2008年4月よりペイストリーシェフとして、斬新なお菓子を考案し、実力を発揮している。シンガポール、ソウル、日本各地での研修や、フランス、ベルギー、エジプト、トルコなど世界各国のシェフとの技術交流を通じて多くの刺激をうけ、創作は日々進化し続けている。百田の作り出すお菓子は細部にこだわり、目で見ても楽しく、味わってその魅力の虜になる味わい。チョコレートの配合やフルーツ、スパイスのバランスは絶妙で、他にはない菓子の数々を生み出している。短大や製菓専門学校から講師としての依頼も多く、若い世代への教育や指導も積極的に務めている。大人気のデザートビュッフェは、メニューだけでなく、空間演出の企画にも携わり、テレビ番組での出演も多数。
※ヒルトン大阪カフェ＆バー「マイプレイス」 季節のアフタヌーンティー
https://osaka.hiltonjapan.co.jp/plans/restaurants/afternoon/myplace_teaset
紅茶イベントの参加者の声！感動の一杯と素敵な思い出をシェア
今回のイベントのゲストの皆様から、たくさんの感想やコメントをいただきました。紅茶の魅力やスリランカの文化に触れた感動や、ディルマ創業家二代目との交流やティーフードの美味しさについて、素直な気持ちをお聞かせくださいました。
ここでは、その一部をご紹介します。
・ディルマティーのクオリティを再認識することができた。
・ディルマの美味しさバックグラウンドを知る事が出来てとてもいい時間でした。
・コース料理のようなスタイルでとても美味しくボリューム感もあり素晴らしかったです。
ディルハンさんのお話も本質を見るような現代社会へのアプローチ、とても興味深く拝聴させていただきました。
・バラエティ豊かなお料理とディルマ紅茶でとても美味しく、楽しい時間を過ごすことができました。
・フェルナンド氏のお話し、紅茶とお料理のマリアージュどれも良かったです。素敵なお土産までついて、あの料金で本当にお得でした。次回も機会がありましたら是非参加したいと思います。
参加くださった皆様、素敵なお言葉をたくさん頂き、ありがとうございました！
最後に
今回「スリランカへの紅茶旅」をテーマにしたアフタヌーンティーセミナーをレポートしてきました。
コロナ禍でなかなか対面で実施できなかったアフタヌーンティーイベントを、今回ヒルトン大阪様のご協力を得て実現ができました。
ディルマ創業家二代目のディルハン・C・フェルナンドが紅茶の物語やスリランカの魅力を直接日本のディルマファンに語り、ヒルトン大阪のペイストリーシェフがディルマの紅茶に合わせた最高のティーフードを提供してくださいました。
紅茶とティーフードの至福のハーモニーや、ワイングラスで味わう地域限定紅茶「ワッテシリーズ」の個性やストーリーを堪能し、まるでスリランカの茶園へ旅したかのような、紅茶の物語を堪能していただけるイベントとなったかと思います。
このようなイベントは、今後も開催をしていきたいと思っています。
どこで、何をするのか、ぜひ今後もブランドサイトや公式Instagramもチェックしてください。
紅茶好きの皆様にイベント情報だけではない、紅茶にまつわる情報をたくさんお届けしたいと思っています。
また、このイベントで味わったディルマの紅茶は、「ワッテシリーズ」と「ｔ－シリーズ」は【ディルマ公式】紅茶通販サイトで購入していただけます。
とくにt-シリーズの紅茶は現在ヒルトン大阪様のアフタヌーンティーでも提供されています。
今後も紅茶の物語をぜひ、ご自宅でもたっぷりお楽しみください！
